人民元の対ユーロレートは大幅に上昇し
債務危機の影響を受け、ユーロの対ドルレートはここ数ヵ月上下を繰り返しながら下落しており、過去1週間で約4.3%下落し、14ヵ月らいの最安値をつけた。ギリシャの債務危機の「副産物」として、ユーロが下落し続けることはユーロ圏諸国の輸出拡大にとっては好材料だが、中国製品の欧州市場での競争力は低下する。近ごろ、人民元の対ユーロレートは大幅に上昇し、中間値で計算すると、半年で10%以上の上昇となった。これにより、中国の欧州への輸出はより深刻な状態となっている。
そのほか、欧州経済の見通しが明るくないため、多くの遊休資本が中国などの新興市場に流れ、それにより人民元切り上げ圧力と中国経済の過熱リスクが高まると予想するアナリストもいる



